#CKPChistory Vol.6


クリスキングは我々がよく知っていて、レースでも実績のある有名なRingDrive™(リングドライブ)を考え出す前に、異なったドライブ・システムである、一方向クラッチローラーベアリング(一般的にはステルス・ハブと呼ばれています)を試していました。それは数量は少なかったのですがプロトタイプとして作り出され、テストされ、レースでも実際に使われていました。殆どの条件に関してはクリアできたのですが、当時のマーケットの需要に対して少し重くなりすぎたのと、整備性が極端に悪かったこと、そしてオンロード使用においては問題がなかったのですが、オフロードでのトルクを大きくかける状態時には多少の滑りの危険がありました。1993年に設計されたこのクラッチドライブ・システムは結局使われること無くお蔵入りしましたが、この時の経験が1996年に出荷を開始したリングドライブの設計に多大な影響を及ぼしたのは言うまでもありません。なぜならばクリスキングの製造目標は常に、即時修理可能解決的なデザインを作り出し、かつ継続的に生産をすることでした。しかしながらこのハブは歴史のなかでもかなり重要で面白いものだと思います。


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