#CKPChistory Vol.5


クリスキング社は1992年に順調に生産が続けられていたヘッドセットに加え、スクエア・テーパードのボトムブラケットの生産化を始めようと試みました。(このデザインにおける特許は1994年に授与されました。)ほぼ量産型品と同じものとして、約30個のプロトタイプが製造され多くのプロ・アマを含めたライダーたちがマイルを稼ぎ、実用に向けて着々とテストされていました。そしてクリスキング本人もこの試作品を、彼が所有するYetiのマウンテンバイクに2010年まで使用していました。(残念ながらヘッドにクラックが入ってしまったことにより、かれの周りから乗車を強く止められ、やっと乗るのをやめたのはここだけの話です。そして現在はキング工場内のヒストリールームにてご覧いただくことができます。)しかしながらボトムブラケットのスピンドル・形状がにわかに騒がしくなってきたその時代背景と、スクエア・スピンドルを量産製造していくことの難しさから、クリスはこのBBの生産とリリースを中止しました。このBBにはローラー・ニードル・ベアリングが装備されています。そして六角レンチを使用することによって、スピンドルの内部エキスパンダーを緩め、スピンドル自体を取り外したり、左右いずれかの方向に最大5mm幅でのチェーンライン調整を行うことができます。


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