#CKPChistory Vol.2


クリスキングが取得した最初の特許がこのグリップナット®システムでした。 ジ・グリップナットと呼ばれるシステムは、そのクリスキングが製造するほとんどの製品と同様に、問題を解決するためにデザインされていました。 特に当時はスレッド・コラム(ねじ切り)全盛の時代であったこともあり、万が一ステアリング・チューブを適性より短くカットされた時や、スレッド(ネジ山)自体が損傷してしまった場合に、ヘッドセットが十分にネジに噛み込むことができなくなり、徐々に緩んできてしまうことが、たびたびスタンダードなねじ切りヘッドセットに採用される、ナッテド・ヘッドセット (NUTTED HEADSET)では起きていました。

グリップナット®とは、調整リング、ロックリングロックナットとともにスレッドが切ってあるコンプレッション・リングを用いることにより、ロックリングナットを締め込むことによって、そのコンプレッション・リングが強く噛み込まれていく、つまり内部でグリップしていくという構造を持つことによって、正確かつ安全なステアリングコラムへの装着を可能にするとともに、過去から現在まで多くのサイクリストが寵愛してやまない、スレッド・フォークの寿命を確実に伸ばしてくれたのです。 今日でも1インチから1 1/4インチまでのサイズにおいて、コンバージョン・キットからコンプリート・ヘッドセットまで製造がつづけられているのです。


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