Velocity Quill リムのチューブレステープは、21㎜でしょうか、24㎜でしょうか。 またQuillのチューブレス基準はBST-RとETRTOと、どちらに当てはまりますでしょうか?

ベロシティのクイルリムには、21mmのベロテープがフィットいたします。

BST-Rというのは、スタンズ社の「ビード ソケット テクノロジー/ロード」の略称で、マビック社などのUSTなどと同じ独自技術/独自規格の名前です。 一方ETRTOは、「ヨーロピアン タイヤ アンド リム テクノロジー オーガニゼーション」の略で、ヨーロッパにおけるタイヤとリムの標準規格を定める団体の名称です。

BSDの基準値(700cなら622mm)に対し、チューブレスリムのサイドウォールの高さ、ビードフックの位置、形状等が、メーカー/モデルによって千差万別の設計をしています。タイヤメーカーも同じく、チューブレスコンパーチブル、チューブレスレディのタイヤにおいて、ビード径、ビードの材料などを様々に研究開発/設計をしています。なので、まだまだ「試してみないとわからない」といった状況であることは否めません。
ですが、主に欧州マーケット向けと、北米マーケット向けとで大きく2つの相性の善し悪しがあるようです。ベロシティは当然北米向けの設計なので、WTB、マキシス、パナレーサー等の北米向けの製品が相性が良い傾向にあると考えて良いでしょう。但し、必ずしもシュワルベ、コンチネンタル、ビットリアなどのタイヤが相性が悪く、推奨できないという話でもなく、やはり試してみないとわからない部分が多いのが昨今のチューブレス事情と言った所だと思います。

 

VELOPLUGSは二種類あります。 Blunt35に適合するのは赤なのか黄なのか仕様を読むだけではわかりませんでした。 どちらが適合するのか教えていただけると幸いです。

VELOPLUGSについてですが、Bblunt 35およびBluntシリーズは全て「赤色」の商品が適合致します。 その他のモデルついては下記のようになります。アイレットの有無で色が変わります。

・「赤色」 アイレットの無いVELOCITYリム用(A23,  A23OCのみVELOPLUGSには対応しておりません)
・「黄色」 アイレットのあるVELOCITYリム用

 

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