Doppo RONINは地元愛知でハンドメイドで製造されてます。通常のハンドメイドバイクと異なるのは、ワンオフではないということです。

多くのハンドメイドバイクは、その使用者に合わせた一点ものであり、高い芸術性と独創性を併せ持っています。一方、Doppoシリーズはハンドメイドバイクでありながらも、手の届くコストで供給するために量産性も考慮しています。使用者にとって「最良の道具」であることを目指していますので、過度な芸術性や独創性は、道具としての汎用性をスポイルすることもあると考えてきたからです。

一方で、研ぎ澄まされた要素でシンプルに製作を計画する中で、独自性が生まれてくる部分がありました、それがドロップアウトでした。

生産数が多いDoppoシリーズであれば、ワンオフでは実現しにくい、効率性と独創性を併せ持ったドロップエンドを制作することができます。これはまさに天啓でした。新しく独自に開発したドロップエンドで、製造の効率化とフレームにワンポイントの意匠を与えることに成功したのです。

• Size: S, M, L, XL, XXL
• Frame: Chromoly Tube (Tange no.1~no.3)
• Fork: Doppo Original (Chromoly, Offset 49mm, Length 395mm)
• Head Size: EC 34mm
• Brake Style: Flat Mount Disc Brake Front & Rear
• Max Tire Clearance: 700 x 43c, 650x55b, 27.5 x 2.22 (without Fender)
• Front Wheel Fix: 100 x 12mm Thru Axle
• Rear Wheel Fix: 142 x 12mm Thru Axle
• BB Shell: 68mm BSA Threaded
• Component: Gravel Double
• Bottle Cage Mount: 2
• Cargo Cage Mount: 3 (Fork x 2,

オールテラインバイクとして抜群の拡張性と汎用性を持つRONIN。オンロードでもグラベルのようなオフロードでも、その仕様を替えることで柔軟に対応します。

700C×43mm、650B×55mmに対応するタイヤクリアランス。剛性感を高める前後スルーアクスル、適切に配置されたアイレットなど、太めのタイヤやフェンダーも自由自在にカスタムできる仕様になっています。

アイレットを充実させたマルチパーパスな SimWorks Doppo ATB / Ronin 用に専用設計されたクロモリフォーク。

ディスクブレーキを採用することにより、700c と 650b のコンバーチブルを可能にし、700c では 45mm、650b では 2.1″ までのタイヤを飲み込むワイドなクリアランスを持っています。

SimWorks Doppo ATB Fork は、長年に渡ってバイシクル・インダストリーを支え続けている熟練の技術と高い信頼性、そして確かな品質を誇る台湾ブランドに製造を依頼しています。

Doppo RONIN のメインチュービングは Doppo LOCUST と同様に Tange 社製の高品質 CrMo スチールチューブセットを採用しています。

塗装はアメリカオレゴンのNICプリズマティック パウダーコートを採用。バーガンディのグロッシーで奥深いカラーと、パウダーコートの強さを併せ持ったカラー仕様となっています。

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